挿入に使える!潤滑ゼリー3種類

2021年6月4日

こんにちはFuuuuumix(ふみ)です!

前回の記事で挿入に使えるのは潤滑ゼリー(ルブリカント)だということをお話ししました。


この潤滑ゼリーには大きく分けて3種類あり、それぞれに相性の悪いものがあります。

今回の記事では潤滑ゼリー(ルブリカント)について更に詳しくお話しします。

3種ありますが中でも汎用性が高いのはウォーターベースの潤滑ゼリー(ルブリカント)です。

迷ったらひとまず水溶性のものを選びましょう。

※文章が読みやすいように途中で商品紹介などはしませんが、記事の最後に記事に関連するアイテムをご紹介いたしますのでご興味のある方は記事の末尾をご覧ください。

覚えよう!3つのベース。

潤滑ゼリー(ルブリカント)は大きく分けて3種のベースがあります。

  1. ウォーターベース

  2. オイルベース

  3. シリコンベース

この3つ。

それぞれ相性の悪いものがあるので使用するにあたり覚えておきましょう。

ウォーターベース

特徴

  • サラッとしている
  • 少し乾きやすい
  • 洗い流しが必要ないものがある

相性<悪>

アナルへの使用

ウォーターベースの潤滑ゼリー(ルブリカント)の多くには成分の中にグリセリンが含まれています。

グリセリンは便意を促す浣腸などにも使われている成分で大腸に入ると便を柔らかくして排泄を促す可能性があります。

オイルベース

特徴

  • 長持ちする
  • 独特のヌメりのある使用感

相性<悪>

ラテックス性のコンドームを劣化させ、破れなどの原因になることもある。

油はラテックスを劣化させる性質があります。

コンドームの多くはラテックス性です。オイルベースの潤滑ゼリー(ルブリカント)を使用すると劣化し、破れの原因になる場合もあります。

オイルベースのものを使用する場合はコンドームをポリウレタン性かイソプレンラバーのものを選ぶようにしましょう。

シリコンベース

特徴

  • 長持ちする
  • ツルツルとした滑り

相性<悪>

シリコン製の製品と併用すると製品を摩耗させる。

(セルフプレジャーグッズ、月経カップなど)

シリコン製の潤滑ゼリー(ルブリカント)は、シリコン製の製品と併用すると、シリコン同士が摩擦で摩耗し合うことになりますので使用は控えましょう。

セルフプレジャー用のトイに関しては柔らかな質感が人肌に馴染むことからシリコン製のものが多いです。一緒に使わないように注意しましょう。

以上の3つが潤滑ゼリー(ルブリカント)の種類です。

全てが一括りにはできない日進月歩の世界

たくさんのメーカーさんが日々研究を重ね様々な潤滑ゼリー(ルブリカント)を開発されています。

この3つに振り分けられないものもあれば、「ウォーターベースだけどアナルへの使用を考えられている商品」などもあります。

ウソかマコトか美容成分

余談ではありますが、最近では潤滑ゼリー(ルブリカント)に美容成分が含まれているものも見かけます。

女子力の高い方なら、せっかくならば美容成分入りのものの方が。。。と考える方もいらっしゃるかもしれません。

美容成分というのは本当に意味があるのかどうかは私にはわかりかねます。

ですが、女性の陰部の経皮吸収率は前腕を1とした時、50になると言われています。

経皮吸収率

皮膚は部位によって、成分の浸透率が大きく変わります。そのことを経皮吸収といい、女性の陰部は体の中で吸収率が高い部位の一つです。

ですので、美容成分を吸収しやすいかもしれません。

逆にいえばとても色々なものを吸収しやすい、まさに文字通りの「デリケートゾーン」。

良いものを使うに越したことはないですね。

天然由来成分100%、オーガニック配合率:98.3%。食品グレードのオーガニック製品で飲んでも大丈夫と豪語されている。主にオーガニック食品が対象になるオーストラリアのオーガニック認定“ACO(Australian Certified Organic)”の厳しい基準を満たしている。ちなみに味はなんだか少しピリッとスパイシーでした。(食べてみた)香りはジェンダーレスなスッキリとした香り。

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