こんにちは、Fuuuuumix(ふみ)です!
私は数年前までタンポンを愛用しておりましたが、ある理由で怖くなってタンポンの使用をやめました。
その理由はトキシックショック症候群(以下、TSS)。
この記事では、 T S Sとタンポンについて少しお話をしていきます。
まずは誤解のないようにお伝えしておくと、私がビビりすぎているだけで、タンポンを使用上の注意を守って使用している場合はTSSの可能性はそれほど高くはありません。
全てにおいて「使用上の注意」を守るということはとても大切。
トキシックショック症候群とは
黄色ブドウ球菌の産生する毒素が原因となって起こる疾患です。この疾患が重篤化すると肢体切断や、最悪の場合死にいたる可能性すらある疾患です。
TSSの症状が出た場合はただちに病院で適切な処置をしてもらいましょう。
TSSとタンポンの関係
タンポンを使っているから必ずしもなる疾患ではありません。
冒頭でも申し上げましたように、「使用上の注意」を守っていれば発症の可能性は低いものと言われています。しかしご存知でしょうか??タンポンの使用上の注意には実はしっかりとTSSについて書かれています。
なぜタンポンを使用しているとTSSに発症する可能性があるのか。
温度の高い腟内で経血を含んだタンポンは黄色ブドウ球菌にとってはとても住み心地の良い環境です。雑菌がついたままの手でタンポンを装着した場合、使用可能時間を超えての使用の継続など、黄色ブドウ球菌が増え産生する毒素が発生しやすい状態になると言われています。
そのような環境を作りださいなためにも「使用上の注意」は遵守しましょう。
TSSはタンポン以外でも発症する可能性がある
TSSが発症する原因はタンポンだけではありません。
黄色ブドウ球菌は体のいろんなところに発見されています。男性、女性、大人、子供関係なく誰しも発症する可能性のある疾患です。
タンポンをやめたからといって発症する可能性がゼロなわけでもありません。
それでも私はちょっとでも可能性が低くなった方がいいとやめちゃいましたが。。。笑
TSSは月経カップでは発症しない?
月経カップの研究結果は実はまだ少なくほとんどありません。
月経カップが普及したのはごく最近なのでまだ研究結果がないそうです。現在わかっている月経カップにでTSSに発症したのではないかとされている症例は1件のみだそうです。
現段階では、月経カップの方がTSSの可能性が低い?という曖昧にしかお伝えできません。
TSSに発症したら
すぐに病院を受診してください。
時間経過とともに重篤化する可能性は高まります。まれに短時間で一気に重篤化することもあります。
TSSの症状
- 発熱
- 発疹
- 嘔吐
- 倦怠感
- 下痢
- 発赤
などなど
発症すると明らかに体調が悪くなるので普通にはしていられなくなるそうです。
タンポンを愛用している方々へ
私はアパレルをしていたこともあり、服が汚れることや長時間トイレに行けないことなどから長くタンポンを愛用していました。
しかし、タンポンの使用上の注意を呼んだのは恐らく中学生の頃が最後。。。
その時は注意していたかもしれませんが、今や記憶の彼方。愛用している方は今一度説明書を読み、使用上の注意、またTSSに関しての情報を確認してください。
私は今は月経カップと吸水ショーツを使用しています。
使用しているものを載せておきますのでご興味のある方は見て見てください。