映画ガタカ

【映画】クールな描写に熱いメッセージ「ガタカ」

2017年9月26日

映画ガタカ

 

役名 俳優 日本語吹替
ヴィンセント・アントン・フリーマン イーサン・ホーク 宮本充
アイリーン・カッシーニ ユマ・サーマン 田中敦子
ジェローム・ユージーン・モロー ジュード・ロウ 井上倫宏

Wikipediaより

 

ポテンシャルを超える自分の「在り方」を問う

結構古い映画ですが、一番のお気に入りといっても過言ではない作品!

 

私はよく「スリムで羨ましい〜、太らない体質っていいよね〜」なんて言われます。

でも「いやいや、ちゃんと管理してるんやで!?」って思います。

 

↑超しょうもない例えですが、人はポテンシャルもさることながら、自分が何をどう選ぶか、諦めるのかがんばるのか、それだけで先天的なものを、後天的な努力で変えることができる!そう思わせてくれる映画です!

映画「ガタカ」世界観

近未来。医学と科学の発達により、妊娠とともに子供が持つ「リスク」を出産前に前もって知ることができるようになる。

また、その「リスク」は出産前に取り除くこともできるようになる。

 

大きい「リスク」だけではなく、「視力」「肥満」「はげ」などの小さなリスクも!

 

その「リスク」を取り除くのが出産前の普通の出来事。これによって、メガネの子や、肥満の子はいなくなっちゃうんですよね!体力、知識も操作することができ、出産前に操作した人たちを「適正者」自然に生まれた人を「不適正者」と呼ぶ世の中になります。

 

主人公ヴィンセントの母は、ヴィンセントを妊娠し病院で適正検査を受けるのですが、初めての妊娠で、「私は自然に産みたい!」という母。ヴィンセントは「不適正者」として、生まれることに。

ヴィンセントは目が悪く、眼鏡っこ。

メガネをかけているのは「不適正者」の印のようなものなのです。

 

また、ヴィンセントには弟アントンが生まれ、アントンは「適正者」として生まれます。幼いころから、ヴィンセントは「不適正者」の自分と「適正者」のアントンとの能力の差を目の当たりにしていきます。

どうがんばっても「適正者」には勝てない。そんな幼少期を送ります。

 

思春期になっても、その劣等感は消えません。

しかしある日、弟アントンと海にでかけ勝てない相手「適正者」アントンと、小さな勝負を。。。

なんてことのない小さな勝負でしたが、そこでヴィンセントの心は大きく揺さぶられ、自分自身の「可能性」を信じるきっかけとなるのでした。

 

 

描写がクール!!!なのにメッセージは激アツ!!!そのギャップがすごい!

↑の世界観は私の主観です。Wikipediaなんかで調べると、もっと詳しく内容がかかれていますが、私はこの海のシーンが一番自分にもグッときたしーんでした。

 

ガタカは総じて、描写がクールです。

驚くほどに無機質。

人間さえもアンドロイド?というくらいに無機質に見える世界観。

 

それと相反するメッセージのあつさに私の心は鷲掴みにされました。
 

ストーリーもさることながら、抜かりない設定

SFにありがちな、「ストーリー負けしている設定の甘さ」これがないのです!

なので、ガタカの世界にどっぷり浸ったままでラストを迎えることができます。

 

映画「ガタカ」まとめ

自分に自信がなく迷ってしまう時、他の人とくらべてしまうとき、そんなときには是非見ていただきたい。

成し遂げたいことが、「自分では無理かもしれない」と感じるとき、自分の才能やポテンシャルに限界を感じるとき、それは陳腐に聞こえるかもしれないが、「努力」でリカバリーできる。そう信じさせてくれる作品です!

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